紹介記事 : 月間おとなりさん 2003.10月号紹介

大田区を中心とした中小企業の技術と大学や研究機関の製品開発ノウハウを組み合わせ、新しいビジネスをつくり出そう。大田ビジネス創造協議会は中小企業のハイレベルな技術を活かし、最終製品の開発を行おうとしている。
 今年5月には神奈川県異業種グループ連絡会議と連携し、水上飛行機を開発することが決定した。滑走路が必要ないため、災害時に活躍が期待される。既存のものと比べ抵抗が少なく、メンテナンスしやすい素材を開発していく。まずは、GPS(衛生を用いた現在地を把握できるシステム)搭載の遠隔操作飛行機を、1年後に完成させる予定。
 宇宙・航空関連部品開発支援プロジェクトも始動し、ISO資格取得を支援していく。来春からインターシップも受け入れ、大学との共同研究のきっかけとなればと期待する。